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【2018年度】中小企業診断士二次試験勉強法

こんにちは、くりです。

一次試験に続き今回は、

中小企業診断士の勉強方法(二次試験)について、紹介します。

(あくまで私の勉強方法なので、参考までに。)

中小企業診断士の二次試験とはどんな試験

まずは、中小企業診断士の二次試験について調べみると、中小企業診断協会のホームページには以下のように記されていました。

中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、筆記試験及び口述試験を行います。

中小企業診断士の二次試験では応用能力を試すことが目的となっています。つまり、応用能力をみにつけることができれば、中小企業診断士の二次試験に合格できるといえます。

しかし、応用能力という言葉は抽象的であり、何を指しているのか分かりません。

中小企業診断士の一次試験と二次試験の違い

この応用能力とは何か、1次試験との違いを出題形式などから考えてみます。

結論からお伝えすると、

応用能力とは、柔軟に顧客に合わせた行動をできる人かどうか

であると私は考えています。

まず、マークシートか記述の違いについてです。出題形式

選択肢が与えられているため、正答かどうかを判断できるかの正確性が問われます。

    • 記述

一方で記述の場合は、選択肢がも与えられていない場合だと、自分自身で情報の取捨選択をしながら解答を組み立てなければいけません。

模範解答の有無

        • 一次試験

一次試験は当たり前ですが、解答が公表されます。

これは中小企業診断協会側が、進むべき方向性を提示してくれているとも言えます

        • 二次試験

二次試験は解答が発表されません。

先ほどの逆で、中小企業診断診断協会側は、進むべき方向性を提示してくれていません。

この事実から言えることは、自分自身で考える力をもって欲しいというメッセージを伝えようとしているのではともとれます。

これらをまとめると、一次試験で受動的な能力を、そして二次試験で能動的な能力を高めようしていると考えられます。

中小企業診断士の二次試験の特徴

中小企業診断士の二次試験で応用能力が試されているのか、そしてその応用能力とは何かも分かったら、その次は二次試験の特徴を抑えていきましょう。

全科目共通

試験スケジュール

科目 試験時間 配点
事例1(組織・人事) 9:50~11:10(80分) 100点
事例2(マーケティング 11:40~13:00(80分) 100点
事例3(生産・技術) 14:00~15:20(80分) 100点
事例4(財務・会計) 15:50~17:10(80分) 100点

全科目共通で必要なスキル

全科目共通で必要なスキルとしては、読む力・考える力・書く力の大きく3つとなります。

この中で最重要(90%程度の割合を占めると筆者は思っています)なのは、読む力です。

また、読む力と考える力はニアリーコールです。読む力さえしっかりしていれば、考える力は自然と身についていきます。

先ほどの現場感覚、戦略的、助言の3つの言葉がどのように当てはまるのか見ていきましょう

            1. 現場感覚:現状を的確に把握

二次試験に当てはめてみると、与件文と設問文から出題者の意図をしっかりと見抜けるかです。そのためには、文章や段落を構造化して大枠で把握できるかと、与件や設問を一次試験で習った知識に置き換えながら考えることができるか、が必要です。

事例1(組織・人事)の特徴

事例1(組織・人事)の試験特徴は、設問文の問いかけがとても抽象的で、出題者が意図している内容を掴みにくいことが挙げられます。これは、組織・人事は無形であることに由来していると筆者は考えています。

あくまで、事例1は組織・人事の内容がとわれていることを忘れてはいけません。

事例2(マーケティング・流通)の特徴

事例2(マーケティング・流通)の試験特徴は、小売・サービス業の事例企業が登場することが多い傾向にあります。

日々の生活と密接に関連しているがために、自分が体験した事柄を記載してしまいがちです。

自分自身の経験が豊富なゆえに、試験後の感触と評価が反比例する、乖離が起こりやすい事例と言えます。

あくまで、中小企業診断士の二次試験ですので、出題者が期待する内容を推測して、解答をかいていくことが重要です。

事例3(生産・技術)の特徴

事例3(生産・技術)の試験特徴は、生産現場で発生している問題をしっかりと把握し、その問題点を解決する改善策を提示していくことです。

一見、生産現場に関する内容であるため、難しそうだなという感じるかもしれませんが、問題ありません。

生産現場に関する事柄を取り扱っているだけで、問題構成としては、4事例のなかでシンプルかつ国語の問題に一番近いと言えます。

事例4(財務・会計)の特徴

事例4(財務・会計)の試験特徴は、当たり前ですが計算問題が含まれていることです。しかし、企業の経営課題を解決する提案を論述できなければ、計算問題が全てとれてもA判定がとれません。

財務・会計であっても、経営課題を解決するためのストーリーを描くことが何よりも重要です。

中小企業診断士二次試験におけるポイント
知識の丸覚えではなく、覚えた内容を事例企業にあてはめて、カスタマイズできるかが重要(丸暗記では駄目)

中小企業診断士の二次試験|科目別のおすすめテキスト(補助教材)

全科目共通

ふぞろいな合格答案シリーズ

合格者だけでなく不合格者(評価付き)の生々しい答案が掲載されています。自身の解答に加えて、これらの再現解答を分析することで合格確率が高まります。

 

 

2018年版 ふぞろいな合格答案 エピソード11: 中小企業診断士2次試験

2018年版 ふぞろいな合格答案 エピソード11: 中小企業診断士2次試験

 

 

 

中小企業診断士2次試験 ふぞろいな答案分析 4

中小企業診断士2次試験 ふぞろいな答案分析 4

 
 

中小企業診断士の一次試験の勉強との並行でも二次試験勉強で押さえておきたいこと

いろいろとご紹介をしてきましたが、そうはいってもまずは中小企業診断士の1次試験突破することが最優先です。

その中で一番重要なことは、なんといっても経営課題を精度高く特定できるようになることです。

これは、中小企業診断士の一次試験勉強中の方であっても、事例4で使われる短文の与件を使って練習すれば、休憩時間で頭の体操がてら取り組むことができます。

 

 
 

まとめ

本記事の要点
  • 中小企業診断士の二次試験は能動的な行動ができる人を求めている
  • これを体現するには、中小企業診断士の一次試験の知識は丸覚え対応ではなく、覚えた内容を事例企業にあてはめて、カスタマイズできるかどうか
  • 二次試験も一次試験同様とにかくアウトプットを行うことが重要。二次試験の場合は、模試等の添削サービスを有効活用することで、自分の答案の癖分析等もやりやすくなる