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都心で社会人をやっている20代既婚者の徒然なる雑記。自己研鑽的な話やガジェット系の話が中心。

【2018年度】中小企業診断士一次試験勉強法

こんにちは、くりです。

 

更新期間が空いてしまいましたが、

中小企業診断士の勉強方法について、紹介します。

(あくまで私の勉強方法なので、参考までに。)

 

中小企業診断士第1次試験とは?

中小企業診断士になるのに必要な学識を有しているかどうかを判定することを目的として、企業経営に関する7科目が設定されています。1次試験は多肢選択式(マークシート式)で行われ、毎年8月に1度開催されます。

どんな科目があるの?

科目 試験時間 配点
企業経営理論 60分 100点
財務・会計 60分 100点
運営管理 90分 100点
経済学・経済政策 90分 100点
経営情報システム 60分 100点
経営法務 60分 100点
中小企業経営・政策 90分 100点

1次試験の合格基準は?

  1. 第1次試験の合格基準は、総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
  2. 科目合格基準は、満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。

参考中小企業診断士試験-(社)中小企業診断協会

勉強時間と合計点数の推移

まず、気になる勉強時間は、1次試験の7科目は合計約1000時間くらい勉強したと思います。(入社前の大学生最後の時期に勉強してました。)

また、TACの本科生コースを活用していました。

中小企業診断士の勉強について、独学が良いか、予備校に通うのが良いかはいろいろな意見があると思いますが、私としては、予備校をおすすめします。)

勉強開始当初の知識

事前知識として、多少の簿記の知識と応用情報技術者試験を取得していたので、情報システム系の知識は多少保有していましたが、その他については、完全に0からのスタートでした。中小企業診断士の受験に役立つような簿記やビジネス実務法務などの資格も持っていなかったですし、国家試験もはじめてでした。要は、真っ新な状態から受験勉強しました。

12月~4月はインプットしつつアウトプットも実施

基本的には学校のプログラム通りに講義を受けてました。もちろん練習問題を解きますが、基礎講義でインプットが中心。

とはいえ、基本的に、勉強方法としてのアウトプットは必須要件なので、
インプット、即アウトプットのルーチンを繰り返しました。

 

5~7月は、苦手な分野を重点的に勉強

とにかくアウトプットしまくります。

アウトプット材料としては、予備校提供されるテキスト(TACの市販テキストと同じです。)をひたすら繰り返しました。

アウトプットの方法については、どんな資格も共通なので、いつかまとめようと思いますが、基本的には、分からない問題を繰り返す。

 

○:完璧

△:怪しい(二択でヤマカン)

×:間違えた

 

の3パターンに分類し、ひたすら△と×については、やり直しを加えます。

この時、問題集を綺麗なままにするのもいいですが、問題集に書き込みましょう。
正解の選択肢を緑のマーカーで塗りつぶし、大事な内容は赤ペンや青ペンで記載することで、問題集が、自分オリジナルのノートに早変わりします。

1次試験の目標点数と結果

科目 目標 結果
企業経営理論 60点 61点
財務・会計

70点

66点
運営管理 70点 61点
経済学・経済政策 70点 66点
経営情報システム 70点 76点
経営法務 60点 64点
中小企業経営・政策 70点 74点
合計

470点

468点

足切りラインは60%ですが、目標は少し高めに設定することが望ましいです。
中小企業診断士の場合は、問題が持ち帰り可能なので、自己採点できますが、
1日めの科目を1日めの終了時点で自己採点することはやめときましょう(圧倒的な自信がある場合は別)

2日めの試験に引っ張ることになりかねないので・・・。(なお、私は、誘惑に負け、自己採点してしまいましたが、思いの外、点数が伸びきれてなく、焦りました。)

 

1次試験の勉強法の悩みと対処法

勉強の仕方・方法がよくわからない

私は前述の通り、TACを利用(Web併用)していたのですが、勉強仲間もおらず…孤独に勉強をする毎日でした。
このサイトを見ている方は大丈夫だと思いますが、とにかく、最初に情報を収集し、決めたやり方で勉強し続けることが重要です。(迷わない)

そういう意味でも、TACのような予備校を通うと、迷うことなく勉強を進めることができるように講師の方が導いてくれるので、特に時間のない社会人受験生にはおすすめの方法だと思います。
テキストで覚えたはずなのに、問題を解くと解けない。なぜ??という感覚でした。

 

また、重要なこととして、中小企業診断士の1次試験は100点を狙うテストではなく、60点以上を取ればいいテストです。
なので、みんなができるところをできるようにし、みんなができない部分は四択の腕を磨く(←必ずわからない場合は2をマークするなどw)ことで、十分に合格点を取ることができます。

勉強のペースを掴むのに2~3ケ月

資格試験は、自主的に取り組むものなのでサボろうと思えば、いつでもサボれます。または、勉強しようと計画を立てても、仕事が忙して帰宅するのが遅くなると勉強する気にならなかったり…。

勉強方法を確立するのと同様に、勉強の癖付けをするのに時間がかかりました。

まずは、1日●時間・1週間で●時間勉強しようと決めて、勉強してました。決して、効率のいい受験勉強ができていたとは思えないですが、まず勉強していくペースを掴むことはできました。
(※大学受験や他の資格で、みっちり勉強した経験がある方が、適応するまでの時間が早いと思います。)

ただし、忙しい中で、時間を決めて勉強することは難しい日もあると思います。

そういうときは割り切りましょう。できないもんはできないです。くよくよしない。
できる範囲で精一杯頑張る。
眠いときは眠る。
それが重要です。

複数科目を同時並行で進める難しさ

予備校の場合、1科目ずつ勉強していくことになりますね。いわゆるインプット講義です。インプットしたら問題を解いて定着させていくわけですが…7科目勉強しなければならないのでインプット講義はずっと続きます。

そこでアウトプットが重要です。
インプットした内容はすぐにみんな忘れます。(エビングハウス曲線)

インプット講義で完璧に暗記できて問題を確実に解ける人は、ほぼいない。
ですから、問題を解いて自分の理解をすぐに確かめる。

インプット中心の勉強だと、短い時間で効率的な効果を出すことがどうしても難しくなるので、アウトプット中心の勉強を実施することをおすすめします。

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中小企業診断士に合格してから思うこと

勉強時間は人それぞれ。他人は気にしない。

中小企業診断士1次試験合格までの平均学習時間は800~1000時間といわれているようです。1次試験は択一のマーク式なので、暗記力が優れていて、勘が鋭く、運の強い人は、すごく短い勉強時間で合格できる可能性もあります。

実際200時間程度で合格した人も周りにいますが、そういう方は特別。ふつう、真似しようとしても真似できません。

2年500時間で合格するのか、1年1000時間で合格するのか、どっちがいいと思うかは、個人の目標や価値観によると思います。私の場合、合格までの期間を優先していたので、約10ケ月で約1100時間費やしました。

自分に合った勉強法・ペースを確立することが重要

自分に合った勉強法が確立できるか、できないかの差はとても大きいと感じました。

たとえば、公認会計士や税理士など難関国家資格を保持している人、難関大学出身の人は、随分アドバンテージがあるでしょう。賢いからというのではなく、既に自分に合った勉強法を知っている、または勉強のペースを掴むのが早いんですよ。しかも科目免除もできますし。

一度、勉強法やペースが確立すると、学習効率が高まってどんどん伸びていく傾向があるので、こうした人たちは比較的短時間で合格に至っているように思います。

ぼく自身、今振り返れば、勉強を開始した最初の3ケ月くらいは勉強効率がすごく悪かったと思う。

じゃ、その時間は無駄だったのか?というと、そんなことはなくて、自分の勉強法・ペースを確立しよう!って、必死に取り組んでいたからこそ、後から軌道に乗ってきたとも思います。要は、ぼくには必要な時間だったんですね。

そんなこんなで(感覚的ですが)、いかに早く受験勉強を軌道に乗せることができるかが非常に重要だと思います。